CDレビュー | 新譜拝聴:くるり、RYUKYUDISKO

くるり『Tower of Music Lover』

満を持してのベスト、である。

まずブックレットにやられてしまう。
京都市内、立命館、錦市場、鴨川…
彼らの育った場所。
初回限定のみだろうか、付録の写真はまるで「思い出のアルバム」じゃないか。
脱退したメンバーたち、デビュー前と思われるショット。
それに絡み付いてくる、スピーカーからの蒼く甘酸っぱい旋律。
夜中に聴いたらセンチメンタル過剰で泣いてしまいそうだ。
曲順はすごくずるい。そんな並べ方されたらそりゃあもう!
できればドライブに連れて行ってしまいたい。
(BGMは「ハイウェイ」で)
そういえば最近運転してないな。


RYUKYUDISKO『PEEKAN』
ホントに見たらすぐ沖縄に飛びたくなるようなステキアートワーク。
中面が面白いので買った人はあけてブックレットを開いてみて。
面白い生き物が海に。
歌なしフィーチャーなし、の2nd。
WIRE前にテンションあげとくにもってこいな1枚。
あー、今頃苗場でライヴっすね。
アナログも出るようなんでそっちも入手したいかと。

(kikka303) 2006年07月30日 03:10 | カテゴリ: CDレビュー
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