| これはかなり欲しい!
YMOが絡んだ歌謡曲をコンパイル、3枚組コンピレーション盤『イエローマジック歌謡曲』が発売
イモ欽トリオ“ハイスクール・ララバイ”に酒井司優子“コンピューターおばあちゃん”と2大アンセム(笑)収録。これ買うっきゃねーだろ!欲を言ったらアナログでも欲しい。
(イモ欽は持ってるんだけど。ちなみに「ハイスクール・ララバイ」ってジャケが複数パターンあるですよ。なー!)
『テクノマジック歌謡曲』のほうも、気になりますね。まだ曲名などは明らかではないみたい。
| 100sの1stアルバムは21曲入り!
, | たのきん全力投球
TBSでしたっけ。幼稚園の時おうちに帰るとやってた記憶です。
私はたのきんではマッチ派だったのですが、祖母はよっちゃんが好きで
今、時々歌番組であゆのバックでギターを弾いているよっちゃんには
複雑な気持ちみたいです。
ところで、「たのきん」の「た」担当トシちゃんが2年ぶりに新譜をリリース。
タイトル:「DANGAN LOVE〜弾丸愛〜」
勢いで爆笑しながらサンプル借りて来ちゃったものの、恐くて聴けてなかったのです。
で、ちょっと我慢して聴いてみました。
1.DANGAN LOVE
2.連載小説
3.DANGAN LOVE(カラオケ)
4.連載小説(カラオケ)
M1はどうやら外国の曲のカバー。ラテンです。
ん、ラテン?
郷ひろみパターンで売れるとか思ったのかしら?
でも確かに「DANGAN LOVE! MAKING LOVE!」のところは、変に耳に残るね。
往年の教師びんびん時代のテーマ曲を彷佛とさせるノリ。
M2はバラードです。
松井五郎/都志見隆コンビ。
ザ・80〜90年代のジャパニーズポップスですね。
っていうよりか、
トシちゃん自体が90年代でストップしたままなんだよね。
歌い方も音楽もそのままに。
でも、今って2004年じゃん?
トシちゃん見てると、カズの事が頭をよぎるんです、いつも。
かぶる。
あー、でも、ここまで来ちゃったら死ぬまでトシちゃんでいて欲しい!
キャラクターとして確立されちゃっている事の素晴らしさよ!
昔みたいな、ビッグマウスで輝いちゃってるトシちゃんをまた見たいなー(興味本位ですけど)。
ちなみに、トシちゃんの参考情報です。
昭和36年2月28日生まれ 山梨県出身
身長175cm/体重57kg/足のサイズ25cm/血液型B
スリーサイズ:88/72/88
あ、こんな情報、いらないッスよね。
, , | 天才と音楽
『100s』中村一義
たまに無性に聴きたくなるアルバムというのがある。
内側から欲する感覚で。
世間は彼を『天才』と呼んだ。
その孤高の天才が仲間を見つけてポジティブに愛に触れ、
煌めいた何かを撒き散らしているのがこのアルバム。
ちょっとずつ、世の中をうまく生きればいいや。
彼の姿勢がそんな気にさせてくれるのだ。
, | 謹賀新年
小沢健二『刹那』
これ聴きつつ年賀状刷ってます。間違いなく元旦にはつきません。
この時期にこれを出した意味が、聴いてから余計に解らなくなった。
ほとんどが『Life』以降の楽曲をまとめたもの。
ラヴ全開だったオザケンにもう一度会えます。が。
今聴くとそれとは別な、シニカルな何かを感じて仕方がない。
たぶん小沢くんが曲を作った当時の年令に自分が追い付いており、
思い出と自分が同じラインに立った時に見えたもの、ってのがその“シニカルさ”。
これでしばらくまたさよならするつもりなのだろうか。
あの当時元ネタ楽曲一覧が本になって売られたり、いわゆるパクリ騒動ってのがあった訳だが
彼自身のベースにあるモータウンやらそのあたりのR&Bな部分やブルージーな感覚、
高校時代に通過したロックな部分、DNAに流れるクラシック音楽。
幼い時に聴いた日本のポップ・ミュージック。
リスペクトという単語でくくっていいと思う。
一度反芻して出した答えが90年代半ばに彼が残したポップ・ミュージックの数々だったのではないだろうか。
小沢健二というフィルターを通したそれらの音楽は小沢健二の曲以外の何ものでもないのだ。
いつも自分と向き合い続けて、ギリギリまでありのままの感情をパッケージにしようとしていた
当時の苦悩がそのまま真空パックされてここに入っている。
だからうっかり聴くと痛みを覚えるのだ。
ジャケや中のブックレットに本人からのコメントはいっさい入ってはいない。
CMにも本人は出て来ない。何の説明もない。
そして何の説明もないまま発売は3ヶ月遅れていた。
実にあっさりしたものである。
歌詞カード部分には90年代オザケンが持っていた連載(オリーブなど)で使われていたアー写が
びっしり詰まっている。さながら“思い出のアルバム”状態。
9割型スカパラのメンバーが演奏した楽曲が収録されている。そう、そういう時代だった。
青木達之が数曲ドラムを叩いていることは記述の必要があるだろう。
あの93〜96年。なんだか解らないがやけに目まぐるしく駆け抜けてしまった月日。
『刹那』というタイトルはあまりにストレートだが、それ以外のいい名前も見当たらないのだ。