音楽ニュース | ピエール瀧とベートーベンX'mas LIVE!!〜大蛇が街にやってきた!〜

12/24 クリスマスイヴ、恵比寿リキッドルームにて、1年2ヶ月ぶりに奇跡の復活を果たした伝説のバンド、“ピエール瀧とベートーベン”がライヴを行った。
メンバーは前回と同じく、Vo.ピエール瀧、G.ブラボー小松、B.ジニームラサキ、Dr.よっちゃん、Syn.まりん の5人。今日のジニーさんはクリスマス仕様の真っ赤なドレス。ちなみに砂原さんの今日の第一声は「うるせー!」。

約20分押しでスタートしたライヴは今日も「運命」からスタート。♪じゃじゃじゃじゃ〜ん と歌いながら入場する瀧は、あのシルクハットに蝶ネクタイ、素肌にタキシードで腹出しというスタイル。DVDを観た人にはお馴染み、知らずに観に来た人はただただ唖然だ。

そんな中始まった1曲目がなぜかゴーストバスターズのテーマ(ちゃんと英語で歌ってた)でびっくり。♪ゴーストバスターズ!の部分は客が大合唱で、開始5分でいきなり場のテンションがMAXになる。
「オールナイトロング」「バカ正則」とノレる曲が続いてMC。今回は幾分余裕なのか、休み休みやってる感あり。「MC久々だから楽しいんだよ、喋りたいんだよ」の言葉の通り、MC長めなライヴとなっていた。「今日、君たちはこのあと、予定とかないのか?」の問いに「ないっ!」とシャウトしてた彼が、その後しばらく弄られる。(最終的に何かプレゼントをもらったようだ)
(しかしホントに、クリスマスイヴにアレだけの人数集まって、「君たち、今日は何の日ですか。ここで何やってんだよ」ってステージ上からつっこまれてもしょうがない。)

ピエール瀧のヴォーカルのレベルアップも聴きどころ。「元祖・力医師」はカッコよさ気なブルースに仕上がっていた。ラストのあすなろも、レコーディングの時より上手いんじゃないだろうか。

途中から、瀧がクリスマス用にお色直し。赤のシルクハット、緑色のフェイクファージャケット(電飾付き)に、赤いレザー(?)のTバックというか、フロント部分がファスナーで開閉できるようなやつ。アレを穿いてお出まし。でも覆う面積が小さいもんで、右に寄っちゃった(from「オールナイトロング」)どころか横から出ちゃってまして。途中で一生懸命しまっておりました、舞台上で。ちなみに電飾ジャケットだったせいか、マイクに触った時にプチ感電を起こしていた御様子。

「ベートーベンチーム」と「べべチーム」に分かれてメニュー画面部分用に音声の録音なんてこともやったのですが。これもDVDにするのでしょうか。そのチーム分けがなんなのかは、メディアになったら解ることでしょう。

途中、“瀧サンタ”が会場へのプレゼント投げを行い、中にはレコードが入ってた包みもあった模様。中身気になります。アンコールは「持ち歌がもうない」との事で、メンバー全員で餅投げ。よっちゃんの投球(投餅)フォームがきれいでした。

気になったのは「もう、しばらくないよ」との発言。
全否定ではないと取るならば、ベートーベン、またいつかどこかで?

以下、ネットで拾ってきたセットリストですが、あってると思われます。ちょっと手入れました。

運命intro〜
1 ゴーストバスターズ
2 オールナイトロング
3 バカ正則
4 寂しがり屋の瀧
5 ちょうちょ
6 モテたくて… (天久欠席)
7 元祖・力医師
8 ジャンボタニシ
9 キラーポマト
10 俺が畳だ! 殿様だ !
11 富士山
12 ガリガリ君
13 あすなろサンシャイン
〜アンコール:餅投げ

※12/26追記
ピエール瀧オフィシャルサイトでセットリストが公開されてました。
ジニーさんのblogに当日の機材紹介のリンクがありました。

(kikka303) 2004年12月25日 02:43 | カテゴリ: 音楽ニュース
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