ハウス | Tim Deluxe@YELLOW

いってきました。
実に5年ぶり(?)のイエロー。

道すがらには六本木ヒルズが出来ちゃってるし、店も随分変わったし、
記憶を辿りつつ黄色い看板を見つけるとなぜか長蛇の列。
最近のイエローってああなの?並ぶの見たことないよ!

しかしロッカーもクロークも満杯、イエローが圏外だってことを知らなかった
(なんせ、前に来た時、携帯は地下は圏外が当たり前の時代ですから)
ので、友達とも連絡不可。人は溢れ返っちゃってるし、どうしようかなあ、と思いながらフロアにおりると
DJ HIRAGURIがいかにもティム・デラックス風なラテンハウスをプレイ中。

ある程度までは快適に踊れていたものの、24時に近付くにつれ
だんだんフロアの様子がヒートアップ。
スピーカーのところに人は登り出すし螺旋階段も人だらけだし
もちろん上も満員だし、やたらぶつかってくるやつはいるし、
人の流れが右往左往して全然落ち着かない。

そのうちもみくちゃになって来たので、フロア横のバーに避難すると、
そこにはモニタが3台設置してあって、いつのまにかティムが登場していた模様。
スクラッチとか急に始まったからタサカ?と思ってたら。
ちょっとしたパブリック・ヴューイング状態がこことspace labで行なわれてたようです。

初めは空いてたバーエリアも、時間と共にダンスフロア状態で身動きが取れないように。
でもみんな酒持って移動するしたばこ吸ってるやついるし
かなりデンジャーな感じになったのです。

で、ライヴなのかと思ったらDJセットでした。
騙されたと思った人、結構いるんじゃないかなあ。(笑)
なかなか自分の曲をかけなかったので、周りにいた人からは
「早くCDの曲かけろよ」と、なんとも微笑ましい批判が。
『CDの曲』ってフレーズがすごいなあ。なんか。

客層もテクノ系のクラブ慣れしてると言うよりは、ロック畑か
なんていうかギャル系みたいな、あんま来てほしくない感じの人(笑)も
見受けられたりしたんだけど、なので結構大ネタをいじってても
気付かれなかったっぽくて、私ひとりうけてたのが
KAGAMIのトーキョーディスコかけてたのと、LFO。
爆笑したのは、マイケル・ジャクソンの「ビリージーン」。
「えー、これー?」って。「確かに今、旬だけどー」って。
一番盛り上がったのは禁じ手・アンダーワールドの「ボーンスリッピー」。
それ反則だからホントに。っていうかそれで盛り上げちゃダメだから(笑)

結局自分の曲かけたのは「Less Talk More Action!」「Mundaya」「It Just Won't do」。
締めはニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」。
そこでタサカとチェンジ。ある意味田坂の持ちネタ、ニルヴァーナ。
意外と節操ないDJだな(笑)っていうのと、結構日本ウケしそうな
ミニマルを随分かけてた印象。あと、変なパーマ。ラモスか?っていう髪型。
ヘッドフォンはVestaxのスティック型を使ってましたね。
アレ使う人、初めて見た。タンテ2台とCDJで3台使いのようでした。

で、イエロー、キャパの倍入れちゃったようですよ!
1500人っていったかな。
床は全部湿ってるし(湿気で)、上向かないと呼吸出来ないほど酸欠だし、
トイレは空かないし、疲れても汚いから座れないし、
ヤク中みたいなやつに突き飛ばされてやや負傷(助けてくれた周りの人ありがとう!)
隣にいた女子二人はカップルだったようでずっとキスしてるし
反対向けば男同士で手を繋いでいるし(笑)
ホント、2時で帰りたかったもん。

でも頑張って4時までいて、友達を探したが発見出来ず、
メールで書き置きを残して深夜の六本木へ。

(kikka303) 2004年01月25日 17:24 | カテゴリ: ハウス
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